ブラック企業の内部告発は過重労働撲滅特別対策班

ブラック企業の内部告発は過重労働撲滅特別対策班へ!

ブラック企業を内部告発するところ

 

隠れブラック企業の内部告発について。日本人の長時間労働の問題が今改めて注目されています。電通の女性の新入社員の自殺が9月末過労死と認定されました、それをきっかけに電通に立ち入り調査行ったのが厚生労働省の特別チーム”過重労働撲滅特別対策班”通称「かとく」です。ブラック企業を摘発するために作られた専門チームで強力な調査権限を持っています。これまで大手企業5社を摘発しました。見えて来たのは表向きは休暇の取得や残業の制限を呼びかけるホワイト企業に見える会社が、実際は長時間残業が当たり前だったという実態です。そういった企業を「隠れブラック企業」と言います。

 

労働時間の実態を組織的にきちんと管理できていない会社!
現場では慣例となっている長時間残業の実態、隠れブラック企業!

 

 

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社名を公開公表する過重労働撲滅特別対策班!

ブラック企業を内部告発するところ

 

内部告発は”過特”へ!

 

企業の過重労働を摘発する労働局の特別チーム通称”かとく”東京と大阪におかれ大企業をターゲットにしています。去年12月、和食のファミリーレストランを経営する飲食大手のサトレストランシステムズに強制捜査に入りました。長時間労働が現場に蔓延している疑いがあったからです。

 

会社は実働8時間、完全週休2日をうたい時間勤務の推進を掲げていました。この制度が守られていれば過重労働など起こりえないと、社長も自信を持っていました。しかし、長時間労働が隠れて行われているという内部告発をきっかけに、かとくが捜査に乗り出したのです。

 

全従業員一万人の勤務記録を押収し、一枚一枚を徹底的に分析し記録が実態と合っているかどうか、照らし合わせていきました。かとくが注目したのは去年まで使われていた手書きの残業時間の報告用紙です。社員Aさんの場合去年2月中に残業の報告があった15日間はいずれもぴったり2時間、月合計でも30時間に留まっていました。

 

これが正しいか調べる為にかとくが照合したのが、デジタル入力されている出退勤の記録でした。それによるとAさんの残業時間は、合計68時間38分。実際の出退勤が記録されているにも関わらず、手書きの報告を正式のものとしていたのです。

 

かとくはさらにデジタルの記録の信憑性そのものも疑いました。社員Bさんの勤務記録は、出勤時間の打刻が最も急がしいランチ営業の最中になっていました。Bさんの行動が勤務記録どうりかを確かめる為にかとくが調べたのが、交通系のICカードです。

 

去年5月のある日、店舗の最寄り駅の改札を通ったのは朝7時30分、その直後の7時36分にBさんが店舗の入り口の鍵を開けた記録も残っていました。しかし、勤務記録に残っていた出勤時間は12:15分。鍵を開けた時間と勤務開始時間の間には4時間39分の空白が見つかったのです。他にも残業時間を短く魅せる為に記録に手を加えていた痕跡が随所に見られました。

 

さらにかとくは従業員32人から事情聴取、その結果残業時間の改ざんは本社からの指示ではなく、店舗ごとに現場の判断で慣例として行われていたことが分かったのです。かとくは会社と店長や五人を労働基準法違反の疑いで大阪地方検察庁に書類送検しました。この会社のように本社が管理できず、現場で残業隠しが常態化している企業少なくないと、かとくは指摘しています。

 

>>厚生労働省過重労働撲滅特別対策班


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隠れブラック企業の問題が深刻なのは、長時間労働が社員の心身の健康を確実に蝕んでいくからです。過労死の件数は平成14年以降様々な対策が打たれたにも関わらず年間200件前後でいっこうに減る兆しがありません。

 

2008年のリーマンショック以降、次々とブラック企業の問題が明らかになる中で企業はコンプライアンスの推進をして、また時短への取り組みを徹底するなど制度的には整えてホワイト企業を目指すという対策をたってきたのですが、一方で経済状況は改善せず、さらに売り上げを上げるために長時間労働に拍車がかかる、そんな中でそもそも制度と労働実態のギャップが大きく広がってきて、そもそも現場ではコストカット、人件費を抑制しないといけない。それだったら残業代を隠して、いわゆる隠れブラック企業という実態が多くの企業に広がってきました。

 

制度は整えるのだけれど、実際のところは業務量は変わらないしコストカットをしていくということで、結局現場が背負っていって隠れていく。一見するとホワイトだけど、実態はブラック企業ということです。

 

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